軽トラの荷台からのはみ出しは違反 最適な長さ・高さと改造などによる対処法
軽トラの荷台からのはみ出しは違反です。軽トラの荷台の積載量を増やしたい方向けに長さがはみ出してしまう場合の対処法や立体駐車場を考慮した軽トラの高さなど、軽トラの改造について解説します。
はみ出しに違反した場合の罰則についてもご紹介しますのでぜひ、参考にしてください。
軽トラの荷台の長さがはみ出してしまう場合の対処方法や改造方法
積載量を増やしたいけれど、軽トラの荷台から荷物がはみ出してしまい困っているという人は少なくありません。
規定上、軽トラの長さの10分の1までならはみ出しが許されていますが、それを超えると罰則を伴う違反となってしまいます。
軽トラの長さはどれも3.395mと決まっていますので、そこから算出するとはみ出してもよいのは0.339mまでです。
軽トラの荷台の長さをはみ出してしまう場合の対処方法として考えられるのは次の2つです。
- 制限外積載許可申請書を提出する
- 荷台を改造する
制限外積載許可申請書を提出する
どうしても荷台からはみ出して違反してしまう場合には、制限外積載許可申請書を提出して、はみ出しの許可をもらうという方法があります。
ただし、申請しても許可がもらえるとは限らないため、許可してもらえなかった場合には解決できません。
荷台を改造する
軽トラの荷台にやぐらを組むなど、荷台を改造することで解決できる場合があります。
改造方法は、積載物によって異なりますので、それぞれの積載物に対して最適な方法を個別に考えることになるでしょう。
なお、荷台を改造する際には、安全のため次の点に充分注意してください。
- ドライバーの視野が狭くならないか
- ドライバーがハンドル操作をしにくくないか
- バックミラーで後方の状況がしっかり確認できるか
- 第三者から見て、方向指示やナンバープレート、ブレーキランプ、尾灯、後部反射鏡などを確認できるか
- 荷物が転落したり荷崩れしたりするおそれはないか
立体駐車場を考慮すると軽トラの高さはどのくらいがベスト?
軽トラの最大積載寸法は地上から高さ2.5mまでと決められています。それならMAXの2.5mにすれば、たくさん荷物が積めるように思えますが、高さについてはもう少し低めに抑えた方がよいでしょう。
なぜなら、市街地で駐車場を探すと、立体駐車場しか停めるところがない場合も多いからです。軽トラの高さは、立体駐車場を使うときのことを考慮して決めることをおすすめします。
立体駐車場の高さには、実は決まった基準はありませんが、自走式車両の立体駐車場の場合は一般的に高さ制限が2.1mのところが多いようです。軽トラックの車高は約1.7mですが、改造などする場合でも、軽トラックの高さは最大2mくらいまでにしておくと、立体駐車場も利用できて安心でしょう。
軽トラの高さやはみ出しに違反した際の罰則
荷台から荷物がはみ出したまま軽トラを走らせてしまうと「過積載」に該当するため、道路交通法違反となり罰則の対象となります。
ドライバーに対する罰則は、免許証の加点や罰金です。
加点の点数や罰金は、はみ出しの割合によって異なります。
- 5割未満のはみ出し
加点1点/罰金25,000円 - 5割以上10割未満のはみ出し
加点2点/罰金30,000円 - 10割以上のはみ出し
加点3点/罰金35,000円
悪質な場合には厳しい措置が取られることもあります。
- ドライバーへの免許証の加点や罰金
- 荷主へ管轄警察署から再発防止命令/6か月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金
- 事業者への運行管理の資格取消や事業許可取消
- 事業主への懲役刑や罰金刑
軽トラの荷台からのはみ出しは違反!長さや高さに注意
軽トラの積載量を増やしたいという人は多いでしょうが、軽トラの荷台の長さからはみ出してしまうと罰則を伴う違反になります。また、高さがありすぎると立体駐車場を利用できない場合があるため、軽トラの高さにも注意が必要です。
軽トラの積載量を増やしたい場合には、ぜひ軽トライアングルまでお問い合わせください。
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