軽トラ荷台はみ出し対策!制限外積載許可とは?赤い布をつけて走行を!特殊車両通行許可との違いや申請方法
軽トラの荷台に積んだ荷物がはみ出した際の正しい対処方法をご存知ですか?何もしないまま走行すると法律で処罰されたり、大きな事故を招いたりする恐れがあります。
こちらでは、上記のような場合に必要となる制限外積載許可の概要や赤い布、特殊車両通行許可との違いや制限外積載許可の申請方法について解説いたします。一通りお読みいただければ、正しい対処方法がわかります。
軽トラの荷台のはみ出し対策に、ぜひ軽トライアングルのカスタムキットをご活用ください。
制限外積載許可とは?
軽トラは最大積載量が350kgと定められており、一般の車両よりも比較的大きなものや長さのあるものを積むことができます。しかし、荷台を大幅にはみ出すようなサイズのものを積まなくてはいけないケースも出てくるでしょう。
その際に必要なのが「制限外積載許可」です。これは、車両の長さより長いものや車両の幅より広いものなどを積む場合、出発地を管轄する警察署に届けを出して許可を得るというものです。
その際、分割や切断できる荷物は許可が下りませんのでご注意ください。電柱やパイプなど、そのままの長さや大きさで運ぶもののみ許可を得ることができます。
軽トラに積むことができる積載制限は、以下の表のとおりです。
項目 | 範囲 |
---|---|
長さ | 車両の長さの1/10を超えない |
幅 | 車両の幅を超えない |
高さ | 地面から2.5メートル以内 |
最大積載量 | 350kg以内 |
どうしても荷物が規定のサイズを超過してしまう場合は、「制限外積載許可」を申請したうえで安全に軽トラを走行させましょう。ただし、毎回申請するとなると手間がかかってしまいます。
このような場合は、軽トラの荷台はみ出し対策として荷台のカスタムを検討してみてはいかがでしょうか。軽トライアングルでは、軽トラの荷台をカスタムできるキットを販売しています。軽トラをカスタマイズしてうまく活用できれば、荷物を規定内の長さ・大きさ以下にすることも可能です。どうぞご利用ください。
軽トラには赤い布を活用しよう
軽トラの制限を超えるサイズの荷物を積む場合は、制限外積載許可を得るのと合わせて「赤い布」を用意する必要があります。なぜなら、大きな荷物を積んでいることを周囲の方々に知らせなくてはならないからです。
許可を得ても赤い布を付けなければルール違反で罰せられることもあり、何よりも近くで運転する方や通行人に危険が及ぶ可能性があります。
この赤い布は、30cm四方以上のサイズであることが決められており、できるだけ目立つところにしっかりと付けるようにしましょう。軽トラで大きな荷物を運ぶ際は、徹底してルールを守ることが大切です。
制限外積載物許可と特殊車両通行許可の違い
先程、制限外積載物許可について解説しましたが、それとは別に特殊車両通行許可というのがあります。こちらではこの2つを比較して、その違いを明らかにします。
制限外積載物許可 | 特殊車両通行許可 | |
---|---|---|
定めている法律 | 道路交通法 | 道路法 |
法律規定の範囲 | 他の通行車への配慮や交通安全の面から規定されている | 国道や橋など、道路の構造への影響に配慮して規定されている |
規定の詳細 | 車両に載せる荷物に対する許可 | 道路の規格を超える車両に対する許可 |
許可の申請先 | 出発地を管轄する警察署 | 国道事務所など |
そもそもこの2つは、定めている法律に違いがあるため申請先が異なります。そのほかにも規定の範囲や詳細が違いますので、覚えておきましょう。
制限外積載許可の申請
制限外積載許可は、出発地を管轄する警察署に申請します。申請者となるのは、会社の代表や上司ではなく、その車両を実際に運転する方になります。
また、原則として、出発地から目的地までの片道運行のみに対して許可が下ります。許可されている期間は、申請した運行がすべて終了するまでの間となります。ただし、以下の条件をすべて満たす場合は、例外として3ヶ月以内の期間まとめて許可を受けることができます。
- 運転者が同じ
- 車両が同じ
- 積載する荷物が同じ
- 同一の場所への運行を繰り返す場合
申請してから許可が下りるまでには、1週間程度かかります。また、申請に必要な書類には以下のようなものがあります。
- 制限外積載許可申請書
- 車検証のコピー
- 申請者の運転免許証のコピー
- 運搬経路図
- 特殊車両通行許可証
審査の期間や申請手順、必要書類などは警察署によって異なりますので、初めて申請する場合などは事前に確認し、早めに申請することをおすすめします。
軽トラの荷台はみ出し対策には軽トライアングルのカスタムキットがおすすめ!
軽トラの荷台に積んだ荷物が規定よりはみ出した場合には、制限外積載許可の申請が必要です。許可が下りるまで時間が掛かったり、申請のために様々な書類が必要であったりなど、「手間がかかる」と思った方もいらっしゃるでしょう。そこで見直したいのが荷物の積み方です。
軽トライアングルでは、軽トラの荷台を有効に活用してもらうためのカスタムキットを販売しています。普通に積むと規定を超えてはみ出してしまう荷物が、キットを装備することで規定内におさめることができる場合があります。軽トラの荷台はみ出し対策を必要とされている方は、ぜひ軽トライアングルの商品をお買い求めください。
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軽トライアングルでは、軽トラの荷台はみ出し対策に有効なカスタムキットを扱っておりますので、ぜひご利用ください
会社名 | 株式会社オートグランドスーパーセブン |
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