軽トラックをカスタムすれば、用途が広がります。ただし、荷台を改造するときにははみ出しが起きないよう、サイズに十分気をつける必要があります。

日野・デュトロや三菱・キャンターなど軽トラックのカスタムのご相談に応じている軽トライアングルが、トラックの荷台の種類や区分、カスタム時の注意点などについて詳しくご説明いたします。

日野・デュトロや三菱ふそう・キャンターなど小型トラックや軽トラックの荷台は、大きく以下の種類に区分されます。

トラックの車両区分は道路交通法によって厳密に定められています。

車両総重量が11トン以上または最大積載量が6.5トン以上の車、乗車定員30人以上の車は大型自動車に区分されます。以下、サイズや規模に応じて中型自動車や準中型自動車、普通自動車、小型特殊自動車といった区分に分けられます。

どのような荷物を運びたいかによって必要となる車両は異なります。荷台のサイズや積載量をチェックして最適な車両を選びましょう。

トラックの種類によって荷台の幅や長さの制限は異なります。

10トントラックと呼ばれる大型車の場合には車両積載量が最大25トン程度に設定されるため、荷台の長さは250cm、幅は150cm程度になります。

4トントラックと呼ばれる中型自動車は車両総重量が11トン未満となっており、積載量は4トンほどです。また、2トンまでの荷物を積むことができる2トントラックもあります。

軽トラックの場合には最大積載量が350kgに設定されており、荷台の長さは200cm、幅は140cm程度になることがほとんどです。

日野・デュトロや三菱ふそう・キャンターなど、トラックに積む荷物の大きさは、道路交通法47条に定められています。

ただし、大きな荷物があり分割できないときには定められたサイズを超えて積載することが可能です。この場合には警察署に申請し、制限外積載許可を受けるようにしましょう。

自動車の長さにその長さの半分の長さを加えたもの、幅は自動車の幅に1mを加えたものであれば制限外積載許可を受けられます。

なお、制限外積載をするときには荷物に印を取り付けなければなりません。昼間は30cm平方以上の赤い布を、夜は赤色の灯火か反射器を設置しましょう。

軽トラックの荷台には、カスタムパーツを加えることもできます。軽トラの荷台カスタムや改造をご希望なら、軽トライアングルまでお気軽にお問い合わせください。鳥居やアオリに取り付けるパーツの販売も行っています。

トラックの種類や区分によってサイズは異なります。荷物のサイズによっては積載時にはみ出しが起きることもあるので十分気をつけたいものです。

トラック荷台のはみ出しに関する注意点を十分に把握し、荷物を安全に運搬しましょう。

軽トライアングルでは、小型トラックや軽トラックの鳥居やアオリに取り付けるカスタムパーツを取り揃えています。軽トラのパーツはもちろん、キャンターやエルフ、デュトロ、ダイナをはじめ、三菱・いすゞ・日野・トヨタなど各メーカーの2トントラックの荷台に取り付けるカスタムパーツの製作・販売についてもお気軽にお問い合わせください。

トラック荷台のはみ出し対策に、ぜひ軽トライアングルのカスタムパーツをご活用ください。